食育

保育者が魚屋さんになり、子どもたちの前でサバを捌いて見せました。

サバや包丁、まな板を用意すると、何が始まるのかと興味津々の子どもたちでした。


包丁で切り始めると、血が流れ出しました。
じっくり見る子もいれば、「こわい」と目を背ける子もいました。


身や骨に切り分けていくと、一段と興味をもってのぞきこんでいました。
「はやくたべたい」と、給食を楽しみにする子もいました。


きりん組、ぞう組には、口やエラ、ヒレなど細かく説明をしながら捌きました。


みんな興味津々で、じっくりと観察していました。


切り身になると、「おみせでみたことある!」と言う子が増えました。
図鑑で見る魚と、実際に食べる魚が子どもたちの中でつながった瞬間でした。


切っていく中で、血が流れたり頭や骨が出てきたりして、いつも食べている魚も生き物であることが伝わったようでした。
給食のサバの味噌煮は、いつも以上によく食べていました。


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